花岡央　Grice（グライス）片口B-S

澄んだ青が印象的な花岡さんの“Grice”シリーズ。
なんと“お米”を発色剤のひとつに用いて、試行錯誤の末に出来上がったのがこの淡い青、“グライスブルー”です。

注ぎのキレがすばらしく、液だれしないと評判の花岡さんの片口。
注ぎ終わりには表面張力の作用で最後の一滴が器に戻るため、液だれのストレスなく、美しく快適に使うことができます。(店頭デモンストレーションでも大好評です。)

涼やかな色味は夏の冷酒や冷茶にぴったり。
そばつゆやタレなどにもどうぞ。


■サイズ
Aタイプ　約D10cm H9.5cn
容量　八分目で約200ml

注）
ひとつひとつ手吹きで制作しているため、同種のものであっても直径や高さに多少の個体差があります。
あらかじめご了承ください。
器の裏底にある波打ったような跡は、“ポンテ跡”といって、吹きガラス制作で使う吹き竿の跡です。
手作り、手吹きの証ともいえます。

■Grice（グライス）シリーズとは…
灰にしたお米（未成熟米）、藁などを発色材の一つに使い、
高温の窯でガラス原料と共に溶かして発色させた花岡さんオリジナルのガラスです。

■花岡 央　/はなおかひろい
1982年岡山県備前市生まれ
倉敷芸術科学大学で小谷真三氏に師事
大阪のfrescoにて辻野剛氏に師事
備前焼の地、岡山･備前で吹きガラス工房「ヒロイグラススタジオ」を主宰