葛原英興　栗脚付丸盆

脚付きの丸盆です。
低めの脚なのですっきりシンプルな印象で、和洋選ばずお部屋になじみます。
様々な材の中でも比較的軽いクリを使っていて、重量490ｇと非常に軽量で持ち運びが楽。
フチはわずかに立ち上がっています。
直径33cmと大きく使えるので、お茶のテーブルに使ったり、ごはんのお膳にしたり、飾り台にもお使いいただけます。

仕上げは、栗の明るい色味と木目を生かすべく無色のガラス塗装を採用。
その後、艶出しのため"えごま油”や”くるみ油”などのオイルを塗布しています。

■ガラス塗料＋オイル仕上げ
■材：栗
■サイズ
D33cm H3.5cm

■重量：490g

■ガラス塗装について
近年、オイル仕上げにとってかわるほど増えているガラス塗装は、汚れがつきにくく、素材を丈夫にする効果があります。
ウレタン塗装と異なり、木の呼吸を止めない点も高く評価されています。
お手入れがほぼ不要というのもうれしいですね。

■お手入れ
使用後は、濡れた布巾で拭いてください。
油汚れがついたときはやわらかいスポンジに食器用洗剤をつけて手洗いしてください。
水気を拭き取ってから仕舞ってください。

ガラス塗装はお手入れ不要ですが、表面のツヤがなくなってきましたら、えごま油をキッチンペーパーなどに少量含ませて塗布してください。


▼避けていただきたいこと
食洗機・電子レンジ・長時間水に浸け置くこと、直射日光、キズのつくもので洗うこと（金ダワシやメラミンスポンジ等）


■サイズの大きい盆やお膳は、環境の変化や季節（乾燥や湿気）によって木が動き、多少の反りやがたつきがでたり、しばらくして再び元に戻ったり、といった変化が生じることがあります。自然素材ゆえの特性とご理解ください。


木工　葛原英興　Hideoki Kuzuhara
1975年　岡山県岡山市生まれ
1998年　岡山大学教育学部卒業 グラフィックデザイン業に従事
2009年　キグミデザイン＆クラフト設立　家具制作を中心に活動
2019年　工芸都市高岡クラフトコンペティション入選
2021年　工芸都市高岡クラフトコンペティション入選