中里洋平　飯椀

口が開いたデザインの飯椀型。
陶磁器に比べて保温力、保湿力が高い漆器は、ごはんをやさしく受けとめてふっくらアツアツを保ちます。もちろん汁椀に使うこともできます。

漆器のよさは口当たりがやわらかいこと、軽いこと。
また陶磁器と違って熱いものをいれると熱くて器が持てないことがありますが、漆器はそのようなことがなく快適です。熱いもの、冷たいものどちらとも相性がよく、保温力、抗菌性にも優れています。

中里洋平さんは手彫りで木地を作り、漆を塗って器や小物を制作しています。
少し肉厚で手なじみのよい、温かな表情をお楽しみください。
漆器は仕舞い置かず、使い、洗うことでよい味が出てきて、また長持ちします。
ルールにとらわれず、椀でそば、うどん、粥を食べたり、惣菜を盛ったりして日々お使いください。
使い込むことでツヤが増し、表情がより豊かになっていきます。


●色
朱
黒

●サイズ
ｄ12cm　ｈ7cm

●水をいれた場合の容量
八分目でおよそ180cc

●お手入れ方法
使用後は中性洗剤で(研磨剤の入った洗剤、クレンザーは不可）柔らかいスポンジで洗い、水気をふいて仕舞ってください。
長時間の水への浸けおきは避けてください。
食洗機・乾燥機・電子レンジ　→不可
メラミンスポンジ（激落ちくんなど）→不可
紫外線は変色の原因となりますので、日光の当たらないところに保管してください。

●中里洋平
長野県在住
手彫りした木地に漆を塗って器や食卓小物を制作しています