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森岡 宏 番茶宝瓶(小)
9,900円(本体9,000円、税900円)
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森岡 宏 番茶宝瓶(小)
9,900円(本体9,000円、税900円)
当店の長年の定番、備前焼の作家、森岡宏さんの番茶宝瓶(ばんちゃ ほうひん)です。
”宝瓶”、聞き慣れない単語と思いますが、<持ち手のない急須>のことをいいます。

宝瓶は、玉露などの高級なお茶を少量いただく”小ぶり”なものが一般的ですが、こちらはふだん使いのためのカジュアルなもの。品名に”番茶”とついているとおり、茶葉の種類や等級など細かいことは気にせずお使いください。

釉薬をかけない無釉(焼き締め)の焼き物は、飲みものの雑味をとる作用があるとされ、おいしいお茶が楽しむことができます。起き抜けの目覚ましのお茶や食後のひとときにゆったりといただくお茶など、欠かせない日々の道具としてぜひお役立てください。


森岡宏 番茶宝瓶(小)


<使い方>
広がっている鍔(つば)を持って使います。
お湯は鍔より下の部分にいれ、蓋をします。
湯が入っている部分は熱いですが、鍔はさほど熱くならないので持つことができます。
画像は片手で使っていますが、やりにくい方は片手で蓋をおさえ、もう片方の手で本体を持って注いでください。

■サイズ
h約11cm d約9.5cm

■容量 およそ250〜300ml

・10日以上高温で焼成する備前焼はとても硬くて丈夫です。
・釉薬をかけない無釉の焼き物には、飲みものの雑味をとる作用があるといわれています。
・内側に茶漉しあり。
・持ち手がないので、食器棚の場所をとりません。
・注ぎ口のキレもよく快適にご使用いただけます。



森岡宏 Hiroshi Morioka
1947年 神奈川県逗子市で生れる
1971年 窯元 興楽園 木村長十郎友敬さんにて職人として働き始める
1974年 備前市久々井に窯を築き独立
京都、大阪、東京、横浜、鎌倉、千葉などでのギャラリーで展示会を開き今日に至る

備前は日本六古窯の一つで、奈良・平安時代須恵器から脱皮し、”備前焼”となって約千年間、窯の火が絶えることなく連綿として今日に至っています。
備前では土そのものの味わいを尊び、昔ながらの登り窯、松割木を使い、釉薬をかけないで十日余りかけてゆっくりと焼き締めます。
火の加減で肌が変化する単純素朴のようで、無限の変化のあるところに面白味があり、渋い深みのある我が国独特の焼物です。